Googleの「Android Pay」、決済手数料得られない契約余儀なくされる

http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/060801914/

ぱっとみ、Googleが不利なような記事ですが、確かにこれによりAndroidPayの採用企業がふえれば、Android利用者はますます増える可能性ありますよね。
ここで問題になっている「決済手数料」って結構ばかにならないんですよね・・。

Felicaとかクレジットカードの手数料について調べた時期があったんですが、まあ課金方法は様々ありますが、クレジットカードでもFelicaでも、結構手数料ってボディーブローのようにじわじわ来るんですよ。

だから、クレジットの大手、VISAとMasterCardが手数料無料化にしたというのは大きいと思います。
採用する店としては手数料考えなくていいのでありがたいですよね。しかも全世界的に共通の端末が使えるようになればPOS端末?のコストも下がるだろうし。

このままだと日本もオサイフケータイ(Felica)じゃなくて、AndroidPay(NFC)にやられるんじゃないですかね。
NFC端末ならグローバル端末で搭載してますし、日本の端末でも最近のはSIMで対応してますしね。
さらに自分も脱オサイフケータイしましたし。

どうも日本発の技術ってグローバルスタンダートになれないですよね。
こういうのって使われてなんぼ、数が多けりゃデファクトスタンダードになれるのに、なーんか中途半端に商売っ気だして失敗するんですよねー。

東京オリンピックに向けて、こういう電子マネーインフラも「おもてなし」の重要なポイントだと思うので、今後の動向が気になります。