むー便屋さんの配達記録

とりあえず営業を開始してみました。配達時間は不定期です。配達ミスもあります。ご利用は慎重に・・・。

タグ:トラブル

格安SIMのトラブルが増えているそう。
http://iphone-mania.jp/news-164844/


まー、「安い!」「ドコモの品質!!」みたいな謳い文句でよくわかっていないユーザを巻き込みますからね。
そりゃ増えますよ。

で、こんな人は来ないで!!っていうリストを独断と偏見でリストにしてみました。

・何らかのトラブルで店舗に駆け込むことがある人。
 →トラブルにおける自己解決力がない人、SIM等に関する知識がない人
・キャリアメールが絶対に必要な人。
・LINEでID検索したい人(例外あり。LINEモバイルなら可能らしい)
・フルのカケホーダイが必須な人
・楽天モバイルかFREETELにしようと思っている人(笑)。

以上に当てはまる人はMVNOに来てもクレーマー化するだけなので、来ないようにしましょう。

※特定の環境下(PPPoEルータの種類)で問題が発生しました。起因となる組み合わせはわかりましたが対策方法は不明⇒解決!!。詳細はこちら。

brastel


通話料を安くする方法としてG-Callの利用を推進してたんですが、ここにきてブラステルを使い始めてみました。
以前から知ってはいたのですが、支払方法がプリペイド式っていうことで敬遠してました。が、IP通話がめちゃめちゃ安いのでやっぱり検討したほうがいいだろうということで使い始めました。
ざっくりとした特徴は以下の通り。

 登録・月額無料
 IPベース発信なら携帯へは5.5円/30秒、固定へは8円/3分(月額無料でこの価格はすごい!
 電話ベース発信なら2円/6秒(楽天電話やみおふぉんなどと同じ仕組みだけど、6秒課金だから無駄がない
 アプリはAcrobits社のIPフォンアプリベースでプッシュ対応
 支払はチャージ方式で、期限は最終のチャージ入金または利用から1年(なので有効期限が切れることはほとんどない)

という感じです。で、ブラステルカードがないと登録できないと思っていましたが、SMSできる電話番号があれば登録できました。
以下手順(Android)。

1.050Freeアプリをダウンロード&インストール。アイコンのデザインが嫌!という人は「Cloud softphone」でも行けますが、手順が1つ増えますので注意してください。
ちなみにアプリの中身は同じデザインになります。
Cover art

ーーーーーーーCloudsoftphoneを使う場合ーーーーーーーーーー
起動したときに最初に表示される画面で
 IDを brastel
 パスワードなし
でサインインします。

このことでカスタマイズされ、プラステルの050Freeとなります。アイコンは違いますが、中身は一緒です。


2.アプリを起動するとログイン画面がでますが、下に[sign up / get account]のURLがあるのでクリック
  050 Free- スクリーンショット
 
3.電話番号を入力し、SMS送信

4.コードとメールアドレスを入力して登録完了!

5.メールに登録情報が来ますので、アプリ画面に戻って入力すればIP電話が使えます。途中、チャージしますか?と聞かれますが、いいえで大丈夫です。

ブラステル同士のIPならチャージしなくても使えます。というか使えました。
前払いっていうのが使い慣れないのでちょっと抵抗がありますが、クレジットからなら500円からチャージできるらしく、残高が200円を切ったら自動でチャージもできるみたいなので、それもありかなと思っているところです。
※チャージは試していないので、あくまで説明をみて知った「できるらしい」っていうレベルです後述してますが、ちゃんとつかえてますよ)

さあ、ここから色々試してみて、よければ本格的に運用しようかと思ってた矢先、トラブル発生。
なんと、通話アプリの選択肢に出てこない
端末によって異なるみたいですが、自分(F-01F)はだめでした。とりあえず問い合わせはしていますが。

困りました。再インストールしてもダメ。アプリを変えてもだめ。端末を再起動してもダメ。
で、たちが悪いことに、050Freeアプリの電話帳が「使えない
⇒使えるようになりました(H27年12月)

使いにくいってこともありますが、検索すると「起動に失敗しました」とか言って検索できない。
なんじゃそりゃ!!なんかバージョンアップしたら使えなくなったという口コミもあったので、それかも。

うーん、これじゃ使えない、ということで、検討した結果、アプリを1つかませることにしました。
それが「通話アプリ選択 - Premium Dialer
Cover art
なんかLINEみたいww

これを使うと、いろんな通話を選択できるようになります。なんとG-Callのプレフィックス通話までありました。
アプリでは、表示する通話(アプリ)を取捨選択できます。なぜかここには050Freeちゃんと出てきました。なんなんだろう・・・・。F-01F、癖あるなー。

で、通話しようとすると、Android標準の「アプリの選択」画面がでてきますが、そこに、「通話アプリ選択」っていう項目で表示されます。
それを選択すると、Premium Dialerで選択した項目が再度表示されるので、050Freeを選択しますが、手間が1回ふえてるじゃん!しかもわかりにくい!っていうことで、Premium Dialerを常に使う方法にしました。(アプリの説明にも書いてありました。そうですよね。そうしないと使いにくいですよね。)
こうすることで、Premium Dialerが常に選択されるので、Premium Dialerの選択肢自体に普通の電話をいれることで同じ使用感でつかうことができそうです。
しかも結果的によかったのが、自分はSkypeも入れているので、SkypeOutできなくても通話アプリの選択肢にはでてくるので鬱陶しいと思っていたのですが、それも消すことができてよかったです。

あと、ちょっと気になる記事を見つけたので。

G-Callやブラステルのプレフィックス通話ですが、国際回線を使っている関係で、回線によっては使えないことがあるようです。国際通話を制限している回線ではどうも使えないことがあるって記事をどこかで見たのですが、検索で出てこない。
あれー・・・・。どこだ・・・・。


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最近IP電話(SIP)の設定に携わる時間が増えてきて、SIPに関する知識も増えてきているなかで、ちょっと思うことがあったので書いてみました。

よくあるのが「音が悪い」「途切れる」「相手の声が聞こえない」「自分の声が届かない」

SIPの仕組み上、サービス(050Plus、ブラステル、SmarTalkなど)によってこの状態が変わることはほとんどないと思います。
理由はこちら。
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/0711/16/news146_3.html
SIPの通話から終了まで

IP電話は、SIPサーバを中継して行うVoIP通話ですが、SIPサーバは自分と相手との最初と最後のやり取りだけ中継するのであって、実際の通話は端末同士が直接行っています。
なので、SIPサーバが変わったからと言って、通話品質が変わることはほとんどないと思います。
※追記 IP←→IP以外の場合はゲートウェイの性能とか相性があるかもしれませんね。

原因はアプリかネットワークの問題となります。
では、よく起こる問題の原因はどこか?ということですが、

「音が悪い」
 コーデックの問題が大きいのかな?と思います。これはそれぞれの対応コーデックによります。
 対応しているコーデックはできるだけ使えるようにしておく方がいいかもしれません。
 G.711やGSMとかならほとんどの端末で対応してるはずなので必ず入れておくようにするといいと思います。
 あと、無線LANとかも問題を起こしやすいかもしれません。
 有線LANならすごく音がいいという場合もありましたので。

「途切れる」
 ネットワークの問題の場合は、QoSを設定する、電波状況を改善するなどです。
 アプリの場合は「エコーキャンセル」が悪さをしてる場合もありますので、チェックしてみましょう。
 ちなみにこれも無線LANは要注意。

「相手の声が聞こえない」
「自分の声が届かない」
 これはほとんどの場合でネットワークの問題です。
 NATの問題が大きいです。相手か自分のネットワークに問題があります。おそらくどちらかがWiFiを使っているはずです。LTEや3Gを使うと改善するはずです。
 それでもだめな場合は、通話時のプロトコルの問題。SecureSIPやSRTPなどが邪魔をしている可能性もあります。

「着信しない」
 これはPush対応を謳っている製品に多いかもしれません。
 100%ネットワークの問題。やっぱりNATがらみなんですが、UPnPがうまく動いていないとダメみたいです(業者談)。自分の環境ではNATテーブルのTTLの問題でした。Push通知はGCMサーバへの定期的なTCP通信をすることによって実現されていますが、この時間よりもNATテーブルのTTLが短いとPushがうまく端末へ届きません。 これもLTE回線を使えば解決しますが、ルータの設定を変えることで解決します。また、回線を切り替えたら接続しなおして、GCMへ端末の状態を再登録してみましょう。
 


トラブルシューティングを発見次第追記していきたいと思います。
この内容が快適なIP電話ライフの一助になれば幸いですww

IP-PBXのソフトは結構ありますが、Linuxベースがほとんどです。

そんな中、WindowsベースのソフトSIPサーバが「3CX」です。

3cxicon















ざっくり特徴としては
 Windowsベース
 同時通話数によるライセンス課金(同時1通話までなら全機能が無料で使える)
 パーク保留OK
 Push通知OK(Android,iOS)
 SIPtrunk
 OutlookやExchengeとの連携
 ・・・・etc

とても魅力的です。
これを何とか使ってみよう!ということでいろいろやってみました。
全部記載すると面倒なので、特にハマったところを書いてきたいと思います。

まあ、とりあえずはインストール。
以下のサイトからダウンロード。
http://www.3cx.jp/ip-pbx/download/

インストールしていきますが、NAT環境下ではネットワークの設定がちょっと大変です。SNATとかできる環境でなければグローバルIPの環境が一番素直でやりやすいです。
3CXで利用するポートは以下の通り(一部はデフォルトの設定なので変わる可能性あり)。
NAT環境で行う場合は以下を参考にしてポートフォワーディングなどの設定をするといいと思います。
http://www.3cx.com/docs/firewall-router-configuration-voip/

2195-2196,5223 tcp(APNS:Apple Push Notification Server Infomation)
5060 tcp/udp (sip)
5061 tcp (secure sip)
5090 tcp/udp (3cx tunnel)
5228-5230 tcp (GCM:Google Cloud Messaging)
9000-9255 udp (外線通話用、1通話2ポート使用)
9256-9499 udp (WebRTC)

80 tcp(http access for iis)
443 tcp(https access for iis)
5000 tcp(http access for Abyss Web Server)
5001 tcp(https access for Abyss Web Server)

Linksysのルータの設定例が載ってますので、それを参考にしてもいいと思います。
http://www.3cx.com/blog/voip-howto/linksys-router-configuration/

自分はごりごりIPtablesを書きましたが、イヤー面倒。うまくいかないときに、何が原因なのかがわからない!!
なので、結局グローバルIPを振りましたww。
(Pushがうまくいかなかったんでグローバルを振ったのですが、結局NATの問題ではなかったので、ちゃんと設定すればPush通知もうまくいくと思います。)

というわけで、次回はPush通知でハマったところを書きたいと思います。

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